■上士幌町の滝 KITANOTAKI.NET
【鱒見の滝】ますみのたき
上士幌町・音更川
鱒見の滝
結論から記述すると『鱒見の滝』は消滅している。 かつて森林資源の輸送を音更川に流す[流送]という手法を使っていたが、ここは流域の中でも激流で、原木が引っかかってしまった場合の対処が困難な所だったという。鉄道による輸送が主になった橋梁完成以後も、水量の調節を担ったり、川水堰き止めて原木もろとも一気に鉄砲流しをおこなった提や網羽(あば)と呼ばれた場所の痕跡が残っている。

大正〜昭和初期。堰堤や砂防ダムなど魚の俎上を妨げるものが無かったため、この滝まで昇ってきた。その様子を川岸から眺めることができたので名付いたようだ。 「鱒見の滝で大漁」――当時は樹木や台車積みの人夫等の飯場が存在し、夕食の魚を獲るため、滝壺にダイナマイトを投げ込み、浮かび上がってきた鱒やウグイなどを網で捕獲していた(※現在で言うレクリェションを兼ねた食料調達)と思われる――そんな記録が残っている。 ダム完成以後は減水のため、岩盤が折り重なる庭園のような光景で、かつての姿を思い起こすには難しい。
落 差 瀑 形 看 板 駐車場 展望所 難易度 距 離
4m 3m 路肩 消滅
調査中
鱒見の滝
●NPOひがし大雪アーチ橋友の会>ありし日の士幌線〜JTB発行『廃線跡懐想』より
      ※ページ内第2項『必見!昭和18年頃の士幌線のお話』(※上から3枚目に滝の写真あり)

●プチ・ドロップ〜幻のアーチ橋『タウシュベツ川橋梁』の北海道上士幌町の「見つけもの」を紹介するブログ
 >『鱒見の滝(2010年11月03日記録)