■釧路市の滝 KITANOTAKI.NET
【大祥内の滝/大曲急流】おしょないのたき/おおまがりきゅうりゅう
釧路市大曲・舌辛川
大祥内の滝
大正9(1919)年[北海道炭鉱鉄道株式会社]が始まり。石炭輸送が困難な内陸地のため、開坑作業と並行して、大曲〜釧路間の鉄道敷設に着手、大正12年に開通。翌13年に三菱の経営下に吸収合併され[雄別炭鉱鉄道株式会社]に変更。戦時中は石炭輸送が断たれたことで九州地区に集約され、社員も出向。戦後に再開。財閥解体により同社から分離独立。さらに昭和34年に鉄道部門を分離、[雄別炭鉱株式会社]に社名変更。黒いダイヤと呼ばれた石炭の採炭事業が最盛期を迎えるも、時代の流れとともに、石油エネルギーへの転換といった世界的な傾向で、石炭産業は衰退。昭和45年2月、周辺地域に広がっていた企業と共に閉山となる。

炭層が露出して黒ずんだ川床が目に留まる[舌辛川]を遡り林道を進むと、それらの建造物の廃墟や炭鉱跡が点在する。それらの脇の山を削って川の流れを変えたと言う人工滝『大祥内の滝(通称:大曲急流)』に出会う。位置は推定。静寂の山間に轟く滝の音が、かつて栄えて賑わった当時を偲ばせ、なにか物寂しさを感じさせる。
落 差 瀑 形 看 板 駐車場 展望所 難易度 距 離
10m なし 空き地 川辺
訪問日:2011年 9月25日
写真提供:ファッQさん
大祥内の滝/大曲急流
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