【きたのたき】滝見の心得
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当たり前のことを最低限しか記載していませんが、以下の注意事項を守って楽しく散策しましょう。山歩き・沢歩きなどにおけるその他の書籍や資料を併せて参考にしてください。ただし、それらをもってしても危険を完全に回避できるものではありません。すべて各自の自己責任で行動してください。

◆天気を確認しましょう。
 雨が降った後の数日間は、河川の氾濫・土砂崩れの危険があります。
 予期せぬ事情で水量が増減することもあり、足場や岸壁の崩落なども考えられます。
 雨上がりの数日間程度は現地に行かないようにしましょう。

◆滝の位置を事前にきちんと確認しましょう。
 ほとんどの滝は自然の山中・林中にあり、案内や看板が設置されていません。
 所在地の市町村役場などに確認してから行きましょう。
 滝までのルートが確保されているのか、通行止になっていないかなど、
 より詳しい現地の状況を知ることができます。

◆必要なものを揃えましょう。
 運動靴は最低限の必要装備です。手の保護のために軍手は重宝します。
 岩場の乗り越えや、川の遡行などもあり、足場が大変悪いです。
 また、樹木の枝や草が突出しており、その隙間をくぐることにもなります。
 長袖・ズボンなどを着用し、肌の露出を極力抑えましょう。
 また、着替え(シャツ、靴下など)や、汗拭きタオル等を持参しましょう。

◆地図を持ち歩きましょう。
 国道・町道や交差点信号の表示がある一般道路地図は勿論ですが、
 目的地周辺の詳細地図(1:25,000〜1:50,000)があると大変便利です。

◆できる限り複人数(大人数にならない程度)で行動しましょう。
 トラブルが起きた時に単独時よりも対処しやすいです。

◆携帯電話は圏外で使えません。
 今やほとんどの人が所有する携帯電話ですが、山中では電波が届きません。
 思わぬトラブルが起きても、すぐに外部に連絡が取れない場合があります。

◆転倒時などの万一の事態に備え、必ず両手をフリーの状態にしておきましょう。
 何かを持ちながらの移動・散策は大変危険です。

◆早朝・日暮れ時の行動は避けましょう。
 鹿や熊、その他の動物達の活動時間でもありますので危険度が増します。

◆虫除け・草かぶれの対策をしましょう。スプレーや傷薬などの備えがあると安心です。
 また、スズメバチ対策として、白っぽい服装で行くと少し安心です。

◆熊避け鈴を持参しましょう。2種類くらいの音があれば好ましいです。
 鈴が無い場合は、声を出す・音楽(ラジオ等)を鳴らすなども有効です。
 動物達に「人間がいますよ」ということをPRするためです。

◆キツネや他の動物・昆虫には、近寄らない・触れないようにしましょう。
 自然に生きる動物達には、人間の免疫力が及ばない病気が潜んでいます。
 動物を見かけても、接触しないように気をつけましょう。

◆動物達にエサを与えないでください。
 かわいらしい姿を見て、おやつやご飯をあげたくなる気持ちは理解できますが、
 生態系を破壊しますので、絶対にやってはなりません。

◆できる限り、河川には入らないようにしましょう。
 水の流れは見た目よりも速く、勢いがあり、力があります。
 足を取られて流されることも充分に考えられます。

◆河川および滝の水は、安易に飲まないようにしましょう。
 野生動物から受ける病原菌が潜んでいる可能性があります。
 キツネによるエキノコックス病も、これから感染する場合があります。

◆ゴミは持ち帰りましょう。基本的なマナーです。
 現地でゴミを見つけた場合は、他人のものだとしても拾って帰りましょう。
 また、備え付けられた看板などを傷つけたり、樹木をむやみに折ったりせず、
 周囲の景観を損なわないように、自然を大切にする散策をしましょう。

◆帰宅したら、よく手を洗い、汗を流し、体を清潔にしましょう。
 小学生の遠足みたいなことを言いますが、事後処理も大切なことです。

きたのたき